アメリカに数多くある無地ブランドの中でも、世界に誇る知名度と人気の高さを持っている。シルエットとともに着心地の良さも兼ね備えた、「無地Tシャツの王様」ブランドです。

PRO CLUBの無地Tシャツ「ヘビーウェイト」を一度でも着たら、他の安っぽい生地の薄い無地Tシャツは着られなくなるはずです。

L.A.のストリートで生きるブラック達を魅了してきたPRO CLUBは、「無地Tシャツの王様」としてその地位を確立しています。

そして、下半身の基本は、Dickies(ディッキーズ)です。

足元は、「白のスニーカー」。
とにかく「スニーカー」で、色は「白」。砂漠に近い気候のカリフォルニア（特に南部、L.A.近辺）だからこそスニーカーの白さが長持ちするというのも事実ですが。

もちろんこれらが基本で・・・


◆無地物だって、色の組み合わせ、着方、着こなし方次第で
　こんなにお洒落に着こなせてしまうんです

▼パリっと糊付け、ビシッとプレス

上下ともパリっと糊付け、ビシッとプレスされた無地物（Tシャツ・ロングTシャツ）に、Dickiesで決めてもらいたいものです。

パリッとさせる糊付けやアイロンがけに注ぐ熱意、そして意外なことに折り目の正しさも、正統派WEST SIDEファッションの魅力です。
ジーンズも無理矢理中心線を設定して、プレス！
大げさに言えばナイロンパンツにも・・・。裏地の付いた厚手でしっかりとしたナイロンパンツであれば、アイロン掛けもしっかりと。

糊が付いていることで、生地も守られ、汚れが付いても簡単に落ちるというメリットだけでなく、生地がパリッとしていることで、シルエットも綺麗になっちゃいます！
糊は薄くなる度に塗り直して、アイロンをかけるなど手入れをこまめにし、常にパリッとした状態を保つのがポイントです！


▼上半身の基本は「無地物」。でも、少しグレードアップしたいのなら・・・

WEST SIDEに本拠地を置くスポーツアイテムでアクセントを加えると、よりグレードUP！

NFLなら「Raiders」、NBAなら「Lakers」が人気です。
他には、NFLなら「San Diego Chargers」、NBAなら「Los Angeles Clippers」、「Sacramento Kings」、「Golden State Warriors」。
MLBならL.A.拠点の「Dodgers」に、「Angels」。西海岸最南端の「San Diego Padres」。そして、北カリフォルニアの「Oakland Athletics」。


▼さらに無地物をお洒落に、上手に着こなす細かいポイントとは・・・

無地Tシャツを一枚で着るのではなく、まずアウターにはヘビーウェイト素材のTシャツ、
そしてその下に、アンダーウェアの機能も果たしてくれるコンフォート素材の白Tシャツ。
コンフォート素材の物は軽量で柔らかいので、下に着るのに最適です。

このレイヤードで大切なのが、アウターのTシャツからインナーのTシャツの丈を
「首周りとTシャツの裾から」微妙に出るようにすることです。